- 作家名
山内多門
YAMAUCHI Tamon
- 作品名
- 桃林牧牛Peach Forest and Cattle
- 制作年
- 1914(大正3)年1914
- 材質、技法
- 絹本着色, 軸装Color on silk, Hanging scroll
- 寸法、時間等
- 126×50.1(素材全体:216×59.6)
- 署名
- 右下:多門筆 「多門畫印」(朱文長方印)Signed and sealed lower right: 多門筆 「多門畫印」(朱文長方印)
- 所蔵
- サイトウミュージアムSaitou Museum
- 所蔵番号
- 166000
- 備考
- 作品解説: 満開の桃の木を手前に置き、その桃を眺める牛に跨った童子が描かれている。その先には民家があり、道に沿って川が流れている。春を迎えた山村の穏やかな雰囲気を、抑え気味の色彩と柔らかな筆致によって表現している。帰牧図といえば凍てつくような雪の中を歩む《雪中帰牧図》(大和文華館蔵)がよく知られているが、本作はそうした厳しい冬を乗り越えた褒美のような幸福感に満たされている。
- サイトウミュージアム作成データ. 提供日2025-03-31.
- 2025-07-08
- 2025-07-08