ウェブアクセシビリティ

ウェブアクセシビリティ方針

国立アートリサーチセンター(NCAR)は、ウェブサイト「アートプラットフォームジャパン(Art Platform Japan、略称APJ)」を、多様な人が確実かつ円滑に利用できるものとなるよう、ウェブアクセシビリティへの取り組みを進める。
取り組みの指標として、「Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.2」のレベル「AA」に準拠することを目標とする。


対象範囲

アートプラットフォームジャパン(Art Platform Japan、略称APJ)ウェブサイト(https://artplatform.go.jp)ドメイン以下にあるウェブページ


目標とする適合レベル及び対応度

WCAG 2.2の適合レベルAAに準拠

※ 本方針における「準拠」とは、 情報通信アクセス協議会ウェブアクセシビリティ基盤委員会「Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.2 (日本語訳)」で定められた、対応の度合いを示す表記である。


例外事項

  1. PDF(Portable Document Format)ファイル
  2. 動画

ウェブアクセシビリティへの取り組み

2023年度

  • 多様な障害当事者によるレビューを全4回[2023年8月(2回)、2024年3月(2回)]実施し、ウェブアクセシビリティの課題を整理
  • 上記のレビュー内容を元に、デザインの改修および実装を見直し
  • ウェブアクセシビリティ方針を策定し、ウェブサイト上で公開

2024年度

  • JIS X 8341-3:2016 に基づく試験を実施し、ウェブサイト上で結果を公開
  • 試験結果を踏まえ、ウェブアクセシビリティ方針を改定
  • 2023年度のレビュー内容を元に、さらなるデザインの改修および実装を見直し
  • 多様な障害当事者によるレビューを実施、ウェブアクセシビリティの維持・向上の取り組みに反映

2025年度

  • 2024年度のユーザーテストを元に、さらなるデザインの改修および実装を見直し
  • 国内のユーザーを対象に、複数回のユーザーテストを実施
  • スクリーンリーダー等の実機検証体制を整備

2026年度(予定)

  • 2025年度のユーザーテストを元に、さらなるデザインの改修および実装を見直し
  • 2025年度の試験結果をウェブサイト上で公開
  • ウェブアクセシビリティ方針を改定
  • スクリーンリーダー等での実機検証を実施

WCAG 2.2に基づく試験結果

達成した等級および対応度

「WCAG 2.2」等級AAに一部準拠
(一部のページに不適合箇所があります。詳細は「試験結果」をご参照ください。)

達成基準チェックリストおよび実装方法

達成すべき等級Aの達成基準
細分箇条 達成基準 実装番号 実装方法
1.1.1 非テキストコンテンツに関する達成基準 H37 img 要素の alt 属性を使用する
1.2.1 収録済みの音声しか含まないメディア及び映像しか含まないメディアに関する達成基準 G158 音声しか含まないコンテンツに対して代替コンテンツを提供する
G159 映像しか含まないコンテンツに対して代替コンテンツを提供する
1.2.2 収録済みの音声コンテンツのキャプションに関する達成基準 G93 オープン・キャプション(常に表示)を提供する
1.2.3 収録済みの映像コンテンツの代替コンテンツ又は音声ガイドに関する達成基準 G203 話者が話すのみの映像を説明するために、静的な代替テキストを使用する
1.3.1 情報及び関係性に関する達成基準 G115 構造をマークアップするために、セマンティックな要素を使用する
G117 テキストの表現のバリエーションによって伝えている情報を伝達するために、テキストを使用する
H51 表の情報を提示するために、テーブルのマークアップを使用する
H44 テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付けるために、label 要素を使用する
H65 label 要素を使用することができないとき、フォーム・コントロールを特定するために、title 属性を使用する
H48 リストに、ol 要素、ul 要素、dl 要素を用いる
H42 見出しを特定するために、h1 要素〜 h6 要素を使用する
1.3.2 意味のある順序に関する達成基準 G57 コンテンツを意味のある順序で並べる
C8 単語の文字間にスペースやタグを用いない
1.3.3 感覚的な特徴に関する達成基準 G96 理解すべき情報を感覚的にだけ伝えることのないように、テキストでもアイテムを特定する
1.4.1 色の使用に関する達成基準 G14 色の違いで伝えている情報をテキストでも入手可能にする
G183 色の違いだけで示されているリンク又はコントロールは、コントラスト比を 3:1 以上にし、フォーカス時に視覚的な手がかりを補足して強調する
1.4.2 音声制御に関する達成基準 G171 利用者の要求に応じてのみ、音声を再生する
2.1.1 キーボード操作に関する達成基準 G202 すべての機能をキーボードだけでも操作可能にする
H91 HTML のフォーム・コントロール及びリンクを使用する
2.1.2 フォーカス移動に関する達成基準 G21 利用者がコンテンツ内に閉じ込められないようにする
2.2.1 調整可能な制限時間に関する達成基準 G198 利用者が制限時間を解除できる手段を提供する
2.2.2 一時停止、停止及び非表示に関する達成基準 G4 コンテンツを一時停止させて、一時停止させたところから再開できるようにする
2.3.1 3回の閃光又は閾値以下に関する達成基準 G19 どの 1 秒間においても、コンテンツに 3 回よりも多く閃光を放つコンポーネントがないことを確認する
2.4.1 ブロックスキップに関する達成基準 H69 コンテンツの各セクションの開始位置に見出し要素を提供する
2.4.2 ページタイトルに関する達成基準 G88 ウェブページに対して、コンテンツの内容が分かるページタイトルを提供する
2.4.3 フォーカス順序に関する達成基準 H4 リンク、フォームのコントロール、およびオブジェクトには、論理的なタブ移動順序を作成する
2.4.4 文脈におけるリンクの目的に関する達成基準 G91 リンクの目的を説明したリンクテキストを提供する
H30 a 要素のリンクの目的を説明するリンクテキストを提供する
H33 title 属性を用いて、リンクテキストの文言を補足する
H24 イメージマップの area 要素に代替テキストを提供する
2.5.1 ポインタのジェスチャに関する達成基準 G215 単一ポインタで操作できるボタンを提供する
G216 単一ポインタで起動できるコントロールを提供する
2.5.2 ポインタのキャンセルに関する達成基準 G210 単一ポインタのイベントの中断または取り消しを確保する
G212 マウスボタンのリリースでシングルポインタ操作を起動する
2.5.3 名前(name)のラベルに関する達成基準 G208 アクセシブルな名前はラベルテキストを含む
2.5.4 動きによる起動に関する達成基準 G213 動き又はデバイスのモーションで起動できる機能に対して、従来のコントロールと無効化オプションを提供する
3.1.1 ページの言語に関する達成基準 H57 html 要素の lang 属性を使用する
3.2.1 オンフォーカスに関する達成基準 G107 状況の変化に対するトリガーとして、”focus” ではなく、”activate” を使用する
3.2.2 ユーザーインターフェースコンポーネントによる状況の変化に関する達成基準 H32 実行ボタンを提供する
H84 アクションを実行するために、select 要素とボタンを併用する
3.2.6 一貫したヘルプに関する達成基準 G220 ヘルプリンクを各ページの同じ相対的な順序で配置する
3.3.1 入力エラー箇所の特定に関する達成基準 G83 入力が完了していない必須項目を特定するために、テキストの説明文を提供する
3.3.2 ラベル又は説明文に関する達成基準 G131 目的や内容が分かるラベルを提供する
G83 入力が完了していない必須項目を特定するために、テキストの説明文を提供する
3.3.7 冗長な入力に関する達成基準 G221 必要な情報が自動入力されるコンポーネントを提供する
4.1.2 プログラムが解釈可能な識別名、役割及び設定可能な値に関する達成基準 H91 HTML のフォーム・コントロール及びリンクを使用する
G10 プラットフォームのアクセシビリティ API 機能をサポートするウェブコンテンツ技術を用いて、コンポーネントを作成する
G135 ウェブコンテンツ技術のアクセシビリティ API を用いて、名前及び役割を UA に提供し、利用者が設定可能なプロパティを直接設定可能にし、変化を通知する
H64 frame 要素及び iframe 要素の title 属性を用いる
H44 テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付けるために、label 要素を使用する
達成すべき等級AAの達成基準
細分箇条 達成基準 実装番号 実装方法
1.2.4 ライブの音声コンテンツのキャプションに関する達成基準 G9 同期したメディアに含まれているすべてのライブの音声コンテンツに対してキャプションを提供する
1.2.5 収録済みの映像コンテンツの音声ガイドに関する達成基準 G78 同期したメディアに含まれているすべての収録済の映像コンテンツに対して音声解説を提供する
G203 話者が話すのみの映像を説明するために、静的な代替テキストを使用する
1.3.4 表示の向きに関する達成基準 G214 特定の表示の向きに制限しないようにする
1.3.5 入力目的の特定に関する達成基準 H98 HTML の autocomplete 属性を使用する
1.4.3 最低限のコントラストに関する達成基準 G18 テキスト(及び画像化された文字)とその背景の間に、少なくとも 4.5:1 以上のコントラスト比をもたせる
G145 テキスト(及び画像化された文字)とその背景の間に、少なくとも 3:1 以上のコントラスト比をもたせる(大きなテキスト)
1.4.4 テキストのサイズ変更に関する達成基準 C14 フォントサイズに em 単位を使用する
G142 ズーム機能をサポートする一般に入手可能なユーザエージェントのあるウェブコンテンツ技術を使用する
1.4.5 画像化された文字に関する達成基準 C22 テキストの視覚的な表現を制御するために、CSS を使用する
1.4.10 リフローに関する達成基準 C32 メディアクエリとグリッド CSS を使用してコンテンツをリフローする
C31 コンテンツを再配置するために CSS を使用する
1.4.11 非テキストのコントラストに関する達成基準 G174 ユーザインタフェースコンポーネントに 3:1 以上のコントラスト比を提供する
G195 高度に可視なフォーカスインジケーターを使用する
1.4.12 テキストの間隔に関する達成基準 C36 テキストの間隔に影響を与える CSS プロパティを上書きしないようにする
1.4.13 ホバー又はフォーカスで表示されるコンテンツに関する達成基準 C37 ポップアップコンテンツを制御するために CSS を使用する
SCR39 ホバー又はフォーカスによって表示されるコンテンツを閉じられるようにする
2.4.5 複数の到達手段に関する達成基準 G63 サイトマップを提供する
G185 HOME ページからサイト上の全てのウェブページにリンクする
2.4.6 見出し及びラベルに関する達成基準 G130 内容が分かる見出しをつける
2.4.7 視覚的に認識可能なフォーカスに関する達成基準 C15 ユーザインタフェースコンポーネントがフォーカスを受け取ったときの表示を変更するために、CSS を使用する
2.4.11 フォーカスの非遮蔽(最低限)に関する達成基準 C43 CSS スクロールパディングを使用してフォーカスされた要素がスティッキーヘッダーによって隠れないようにする
2.5.7 ドラッグ動作に関する達成基準 G219 ドラッグアクションにシングルポインタの代替を提供する
2.5.8 ターゲットのサイズ(最低限)に関する達成基準 C42 ターゲット間のスペースを提供するために CSS を使用する
3.1.2 部分的に用いられている言語に関する達成基準 H58 自然言語の変更を指定するために、lang 属性を使用する
3.2.3 一貫したナビゲーションに関する達成基準 G61 繰り返される一連のコンポーネントは毎回同じ相対的順序で提示する
3.2.4 一貫した識別性に関する達成基準 G197 同じ機能を有するコンテンツに対して、一貫したラベル、識別名及び代替テキストを使用する
3.3.3 入力エラー修正方法の提示に関する達成基準 G83 入力が完了していない必須項目を特定するために、テキストの説明文を提供する
3.3.4 法的義務、金銭的取引、データ変更及び回答送信のエラー回避に関する達成基準 G98 送信する前に、利用者が解答を確認及び修正できるようにする
3.3.8 利用可能な認証(最低限)に関する達成基準 G218 ユーザーが認証できる代替手段を提供する
4.1.3 ステータスメッセージに関する達成基準 ARIA19 エラーを特定するために role=alert または live regions を使用する

試験を行ったウェブページのURLリスト

ページ 代表URL
アートプラットフォームジャパン(トップページ) https://artplatform.go.jp/ja
Dictionary of Artists in Japan (DAJ) | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/artists
HIGASHIYAMA Kaii (東山魁夷) | Dictionary of Artists in Japan (DAJ) | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/artists/A1802
Japanese Museum Collections Search (SHŪZŌ) | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/collections
Natalia GONCHAROVA, Tale of Tsar Saltan and his son the glorious and powerful Prince Guidon Saltanovitch and his beautiful Princesse Swan | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/collections/W1284815
Catalogues of Japanese museum collections 1967–1986 | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/research-guides/union-catalogues
Reading Lists | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/readings
User Guide | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/about/user-guide
Search Results: higashiyama | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/search?keyword=higashiyama
The 3rd Japan Art Festival | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/exhibitions/E200542
Japanese Museum Collections Search (SHŪZŌ) Contributors | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/museums
The National Museum of Modern Art, Tokyo | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/museums/M100135
Japanese Galleries and Art Spaces | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/galleries
Kabutoya Garō | Art Platform Japan (APJ) https://artplatform.go.jp/galleries/G101082

試験結果

細分箇条 達成基準 実装方法 適用 適合 備考
1.1.1 非テキストコンテンツ H37  
1.2.1 収録済みの音声しか含まないメディア及び映像しか含まないメディア G158 / G159 対象外
1.2.2 収録済みの音声コンテンツのキャプション G93 対象外
1.2.3 収録済みの映像コンテンツの代替コンテンツ又は音声ガイド G203 対象外
1.2.4 ライブの音声コンテンツのキャプション G9 対象外
1.2.5 収録済みの映像コンテンツの音声ガイド G78 / G203 対象外
1.3.1 情報及び関係性 G115 / G117 / H51 / H44 / H65 / H48 / H42  
1.3.2 意味のある順序 G57 / C8  
1.3.3 感覚的な特徴 G96  
1.3.4 表示の向き G214  
1.3.5 入力目的の特定 H98  
1.4.1 色の使用 G14 / G183  
1.4.2 音声制御 G171 対象外
1.4.3 最低限のコントラスト G18 / G145  
1.4.4 テキストのサイズ変更 C14 / G142 200%拡大時に一部テキストが省略記号で表示される場合があります(適合注記)
1.4.5 画像化された文字 C22  
1.4.10 リフロー C32 / C31 一部のテキストが 320px 幅での表示時に省略される場合があります(適合注記)
1.4.11 非テキストのコントラスト G174 / G195  
1.4.12 テキストの間隔 C36  
1.4.13 ホバー又はフォーカスで表示されるコンテンツ C37 / SCR39  
2.1.1 キーボード操作 G202 / H91  
2.1.2 フォーカス移動 G21  
2.2.1 調整可能な制限時間 G198  
2.2.2 一時停止、停止及び非表示 G4  
2.3.1 3回の閃光又は閾値以下 G19  
2.4.1 ブロックスキップ H69  
2.4.2 ページタイトル G88  
2.4.3 フォーカス順序 H4  
2.4.4 文脈におけるリンクの目的 G91 / H30 / H33 / H24  
2.4.5 複数の到達手段 G63 / G185  
2.4.6 見出し及びラベル G130  
2.4.7 視覚的に認識可能なフォーカス C15  
2.4.11 フォーカスの非遮蔽(最低限) C43  
2.5.1 ポインタのジェスチャ G215 / G216  
2.5.2 ポインタのキャンセル G210 / G212  
2.5.3 名前(name)のラベル G208  
2.5.4 動きによる起動 G213 対象外
2.5.7 ドラッグ動作 G219 対象外
2.5.8 ターゲットのサイズ(最低限) C42  
3.1.1 ページの言語 H57  
3.1.2 部分的に用いられている言語 H58  
3.2.1 オンフォーカス G107  
3.2.2 ユーザーインターフェースコンポーネントによる状況の変化 H32 / H84  
3.2.3 一貫したナビゲーション G61  
3.2.4 一貫した識別性 G197  
3.2.6 一貫したヘルプ G220  
3.3.1 入力エラー箇所の特定 G83  
3.3.2 ラベル又は説明文 G131 / G83  
3.3.3 入力エラー修正方法の提示 G83  
3.3.4 エラー回避(法的、金融、データ) G98  
3.3.7 冗長な入力 G221  
3.3.8 利用可能な認証(最低限) G218 対象外
4.1.2 プログラムが解釈可能な識別名、役割及び設定可能な値 H91 / G10 / G135 / H64 / H44  
4.1.3 ステータスメッセージ ARIA19 / G83