- 作家名
- 川瀬巴水
- KAWASE Hasui (index name)
- Kawase Hasui (display name)
- 川瀬巴水 (Japanese display name)
- かわせ はすい (transliterated hiragana)
- 川瀬文治郎 (real name)
- 生年月日/結成年月日
- 1883
- 生地/結成地
- 東京府芝区(現・港区)
- 没年月日/解散年月日
- 1957-11-07
- 性別
- 男性
- 活動領域
- 版画
- 2003
- Brown, H. Kendall. “Kawase Hasui: The Complete Woodblock Prints.” Amsterdam: Hotei, 2003 [カタログ・レゾネ].
- 2014
- 東京文化財研究所「川瀬巴水」日本美術年鑑所載物故者記事. 登録日2014-04-14. https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8828.html
日本美術年鑑 / Year Book of Japanese Art
「川瀬巴水」『日本美術年鑑』昭和33年版(173頁)木版画家川瀬巴水、本名文治郎は、大田区の自宅に於て胃癌のため逝去した。享年75歳。明治16年5月18日東京市芝区に生れた。14歳の折、川端玉章門下の青柳墨川に、のち更に荒木寛友について日本画を学んだが、両親の反対で一両年で中絶、家業の組糸業に従事していた。その後家業衰微し、26歳のとき鏑木清方のすすめで葵橋の旧白馬会研究所に通い、洋画の基礎を学び、約2年後、清方の許に入門した。この間岡田三郎助を知...
東京文化財研究所で全文を読む
Powered by
Wikipedia
川瀬 巴水(かわせ はすい、1883年(明治16年)5月18日 - 1957年(昭和32年)11月7日)は、日本の大正・昭和期の浮世絵師、版画家。本名は川瀬 文治郎(かわせ ぶんじろう)。衰退した日本の浮世絵版画を復興すべく吉田博らとともに新しい浮世絵版画である新版画を確立した人物として知られる。近代風景版画の第一人者であり、日本各地を旅行し旅先で写生した絵を原画とした版画作品を数多く発表、日本的な美しい風景を叙情豊かに表現し「旅情詩人」「旅の版画家」「昭和の広重」などと呼ばれる。アメリカの鑑定家ロバート・ミューラーの紹介によって欧米で広く知られ、国内よりもむしろ海外での評価が高く、浮世絵師の葛飾北斎・歌川広重等と並び称される程の人気がある。仮名垣魯文は伯父に当たる。
Information from Wikipedia, made available under theCreative Commons Attribution-ShareAlike License
- 2023-02-20