A1621

辻清明

| 1927-01-04 | 2008-04-15

TSUJI Seimei

| 1927-01-04 | 2008-04-15

作家名
  • 辻清明
  • TSUJI Seimei (index name)
  • Tsuji Seimei (display name)
  • 辻清明 (Japanese display name)
  • つじ せいめい (transliterated hiragana)
生年月日/結成年月日
1927-01-04
生地/結成地
東京府荏原郡(現・東京都世田谷区)
没年月日/解散年月日
2008-04-15
没地/解散地
東京都
性別
男性
活動領域
  • 工芸

2019
東京文化財研究所「辻清明」日本美術年鑑所載物故者記事. 更新日2019-06-06. (日本語) https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/28422.html

日本美術年鑑 / Year Book of Japanese Art

陶芸家の辻清明は4月15日肝臓がんのため東京都内の病院で死去した。享年81。1927(昭和2)年1月4日東京府荏原郡(現、東京都世田谷区)に生まれる。少年の頃より陶芸に興味を持ち、11歳のときより轆轤を学ぶ。41年、14歳の時には姉・輝子とともに辻陶器研究所を設立し、倒焰式窯を築く。また、この頃から富本憲吉や板谷波山のもとで学ぶ。43年、高島屋でやきものの文房具類を常設展示。徴用で立川の日立航空機...

「辻清明」『日本美術年鑑』平成21年版(430-431頁)

Wikipedia

辻清明(つじ せいめい、本名読み:つじ きよはる、1927年1月4日 - 2008年4月15日)は、日本の陶芸家。名誉都民。父・清吉、母・とみ。4人きょうだいの末子。陶芸家の辻輝子は姉。日本犬研究家の斎藤弘吉は義兄。妻の辻協、子の辻文夫、甥の辻厚成、大甥の辻厚志はすべて陶芸家。骨董や古美術を愛好した父の辻清吉と、その父を頻繁に訪れる古美術商の影響で、幼少の頃から焼物に惹かれ、学校へはほとんど行かずに陶芸を学んだ。父にせがんで初めて買ってもらったのが、雄鶏をいただき透かし彫りのある野々村仁清作「色絵雄鶏香炉」だった(戦火で焼失)。東京都多摩市に窯を築き、信楽の土を使った焼締を中心に作陶。「明る寂び」と呼ばれる美意識の表現を目指した。2017年(平成29年)9月15日から11月23日には没後10年を記念して、東京国立近代美術館工芸館にて「陶匠 辻清明の世界 - 明る寂びの美」が開催された。

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  • 2023-02-20