瀧口修造 夢の漂流物

2005(平成17)年

B114518

  • 書名
    瀧口修造 夢の漂流物
  • 出版年
    2005(平成17)年
  • 目次
    ごあいさつ(世田谷美術館・富山県立近代美術館) pp.6-7,白紙の周辺(瀧口修造) pp.14-15 再録,物々控(瀧口修造) pp.18-21 再録,「瀧口修造 夢の漂流物」展に寄せて(酒井忠康) pp.24-29,瀧口修造 夢の漂流物展 出品作品図版 pp.33-147,章解説(稲塚展子・麻生恵子・野田尚稔・杉山悦子),参考図版 pp.148-160,瀧口修造 夢の漂流物展 テクスト,瀧口修造と時代――「昭和の日本」という現実のなかで(小沢節子) pp.162-171,窓辺の邂逅――瀧口修造とアンドレ・ブルトン(谷昌親) pp.172-182「絶対」,探究者の非望――『瀧口修造の詩的実験1927~1937』における言語意識(林浩平) pp.183-188,『近代芸術』――批評の契機としての(林道郎) pp.189-194,瀧口修造と前衛美術――新しい芸術を育む場をめぐる態度とその変容(藤井亜紀) pp.195-201,サイナジー=瀧口修造と実験工房――永続する創造の絆(手塚美和子) pp.202-208,物質の夢――瀧口修造と前衛写真(高島直之) pp.209-213,瀧口修造と映画――P・C・L映画製作所から美術映画「北斎」へ(矢野進) pp.214-220,瀧口修造と作曲家――音楽にみる夢のかたち(小沼純一) pp.221-225,「この狂おしい美貌の青空」――瀧口修造と土方巽(國吉和子) pp.226-231,デザインへのまなざし――美術という場所から(稲塚展子) pp.232-237,瀧口修造とコラボレーション――ジョアン・ミロ、マルセル・デュシャンと(野田尚稔) pp.238-243,ある疑問符――瀧口修造の「造形的実験」(光田由里) pp.244-251,透明な部屋――瀧口修造の「オブジェの店」を開く構想の余白に(土渕信彦) pp.252-263,慶應義塾大学アート・センター――瀧口修造アーカイヴから(笠井裕之) pp.264-270,西落合の書斎からの漂着物――多摩美術大学図書館・瀧口修造文庫(恩蔵昇) pp.271-276,謎を残したままの、夢の漂流物――富山県立近代美術館の瀧口修造コレクション(杉野秀樹) pp.277-285,瀧口修造という場――その存在が意味するところ(杉山悦子) pp.286-299,瀧口修造 夢の漂流物展 資料編(I),瀧口修造略年譜(野田尚稔・杉山悦子編) pp.302-305,瀧口修造クロニクル――写真資料による(野田尚稔編) pp.306-315,瀧口修造による「作家の横顔」(土渕信彦編) pp.316-342,出品作家略歴(稲塚展子・杉野秀樹編) pp.344-361,出品作品目録 pp.〔8〕-〔25〕,瀧口修造 夢の漂流物展 資料編(II),タケミヤ画廊で開催された展覧会の記録(中島理壽編) pp.〔28〕-〔43〕,アクロスティック詩とリバティ・パスポート(土渕信彦編) pp.〔44〕-〔48〕,「瀧口修造:夢の漂流物」参考文献(土渕信彦編) pp.〔49〕-〔57〕

展覧会

2005-02-05 - 2005-04-10